久留米絣

津軽塗

画像引用:久留米絣協同組合(左下)、株式会社数寄屋(右下)

久留米絣は、1800 年頃、井上伝という当時12~13歳の少女が、木綿の生地を織る前に糸を染め分けて絵柄を織り出す方法を考案し、爆発的な人気を博したことで基礎を築きました。

製織する際に生じる微妙な誤差が、かすれた様な風合いをもつため、絣と呼ばれるようになったと言われます。緻密でありながら、素朴で温かみのある絣模様は、小柄、中柄、大柄、絵絣まで、様々な種類があります。たて糸とよこ糸が織り成す紋様は精巧さを極め、美しく、木綿ならではの素朴な風合いがあり、いにしえのロマンを物語る逸品です。

歴史

久留米絣は、1800年頃、当時12~13歳だった井上伝(いのうえでん:1788~1869年)という少女の発案がきっかけで生まれました。

伝は、7~8歳のころから木綿を織り家計を助け、12、13歳の頃には大人も及ばぬ織り手となるほど器用な女性でした。
ある日、伝は着古した木綿織りの色褪せたところに白い斑点ができていたのに気づきます。そのことに着目した伝は、早速その布を解き、解いた糸の白い部分を参考にして同じような斑点模様が出来ないか試みます。糸を別の糸で括り、括った糸を藍で染めて、その括った部分を解き、機で織ってみると、織りあがった布には一面の白い斑点模様が現われたそうです。これが久留米絣の発端と言われており、伝はこの織物を「加寿利(かすり)」と名付けました。

この織物が世間で好評となり、伝の元には多くの弟子が集まりました。
伝40才の頃には、弟子は1000人にも及び、その内の400人ほどが各地に散らばり機業を開業しました。この時点で、久留米絣の生産が個人の趣味的生産から製造販売を目的とする自営業集団、つまり「久留米絣業」としての地位が創成されたことを受け、ここに久留米絣業(産地)の成立をみることができます。

久留米を中心とした筑後地方では、農家の副業として久留米絣が盛んに織られ、明治以降は庶民の衣服として全国で愛用されています。
その歴史的・芸術的価値が高く評価され、1957年には国の重要無形文化財に指定されました。和装や洋装、インテリア、雑貨など、暮らしの中に幅広く溶け込む久留米絣は、日本を代表する織物として、今もなお多くの人々に親しまれています。

概要

品名 久留米絣
主な製品 着物地、インテリア商品、洋装
主な製造地域 福岡県久留米市、八女郡広川町、八女市、筑後市、大川市、うきは市、三潴郡大木町

産地情報:

福岡県久留米市、八女郡広川町、八女市、筑後市、大川市、うきは市、三潴郡大木町

久留米市は、九州一の大河「筑後川」が北東部から西部にかけて貫流し、東部には屏風のように切り立つ耳納連山があり、広大で肥沃な筑後平野と共に緑豊かで美しい自然景観を誇っています。江戸時代は有馬家の城下町として、近代以降は久留米絣の町からゴム産業の町として発展しました。日本三大火祭りのひとつ、大善寺玉垂宮の「鬼夜」、日本三大マーチのひとつ「久留米つつじマーチ」など、四季折々の多彩な祭り・イベントが行われています。

広川町は、 耳納山系に囲まれた通称広川谷と呼ばれる広川盆地をなす地域です。町の主要産業のひとつである農業は、いちご・ぶどう・なし・桃・茶などの生産が盛んですが、近年では、電照菊をはじめガ-ベラなどの花卉栽培もその生産量を伸ばしています。加えて久留米絣、竹細工などの家内工業が農業とともに発展し形成されてきました。

八女市は、豊かな大地に育まれ、古代から栄え、八女丘陵には岩戸山古墳をはじめ多くの古墳があります。最古の歴史書「日本書紀」にある”この地方に女神あり、その名を八女津媛といい、常に山中にある”という一節が、八女という地名の由来と言われています。また手すき和紙・仏壇・提灯などの伝統工芸品や茶・電照菊・椎茸などの農産物も自慢のひとつです。

筑後市は、筑後平野の中央に位置する田園都市です。観光のメインスポットである船小屋温泉郷があり、ここの湯は日本有数の炭酸含有量を誇っています。古くから米・麦・イグサ・ナシ・ブドウ・八女茶をはじめとする農業が盛んに行われており、中でもナシ・イグサ・大豆が天皇杯を、また茶が農林水産大臣賞を受賞するなど、全国でもトップクラスの農業先進地です。伝統工芸である久留米絣は市を代表する特産品であり、広くその名が知られています。

大川市は、筑後平野の中央に位置し、筑後川が市の西部を流れ、有明海に注いでいます。また、市内を延べ300キロメートルにもわたるクリークが縦横に走り、独特の景観を有しています。主要な産業は、「大川家具」「建具」などの木工業で、木工所、家具店、製材所などの木工業関連の建物が集積しています。また、筑後川と有明海の豊かな恵によってもたらされる水稲・いちご・海苔などの農水産業も盛んです。

うきは市は、南に耳納連山、北に筑後川の清流が流れる豊かな自然と農業地帯に恵まれています。市には、4つの全国百選(名水百選、水源の森百選、棚田百選、疎水百選)があります。白壁土蔵の町並みや新川田篭地区の山村集落が「国の重要伝統的建造物群保存地区」に選定されていて、装飾古墳とともに、見所の一つになっています。

大木町は、福岡県の南西部に位置し、九州の穀倉地帯筑後平野のほぼ中央にあります。町の総面積の約14%を占める堀(クリーク)が、町全域を縦横無尽に張り巡らしており、その歴史は荘園時代にまで遡るほど、かつてから日本屈指のクリーク地帯です。

久留米市、八女郡広川町、八女市、筑後市、大川市、うきは市、三潴郡大木町の伝統産業 久留米絣八女福島仏壇八女提灯籃胎漆器八女手漉和紙八女石灯ろう赤坂人形鍋島緞通八女竹細工筑後和傘八女和ごま八女矢城島鬼瓦久留米おきあげ掛川大川総桐タンス大川彫刻大川組子棕櫚箒
参考リンク 久留米地域地場産業振興センター八女伝統工芸館大川伝統工芸振興会ほとめきの街 久留米広川町観光協会八女市茶のくに観光案内所筑後市観光協会大川観光協会うきは市観光協会全国観るなび「大木町」ちくご観光案内所

 

久留米絣 鈴箱

 

¥500(参考上代)
最低ロット:1


【参考上代】500円
【最低ロット】1
【商品名】久留米絣 鈴箱
【サイズ】L22×W22×H22mm(紐のぞく)
【材 質】(表生地)久留米絣:コットン100%
【色 柄】取り混ぜ
【包 装】化粧箱:L100×W75×H22mm
【名入れ】ご相談下さい
【コメント】福岡県の伝統工芸品「久留米絣」の、日本では古くから魔を払うといわれる鈴の入ったお守りです。ひとつひとつ手作りですのでほぼ一品一様の絵柄となります。
※30個より、オリジナルのヘッダーが可能です。詳細はお問合せください。この商品についてお問い合わせする

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