輪島塗 つぼぐい呑み(大)

商品コード:19849
  • 輪島塗 つぼぐい呑み(大)
参考上代
(税抜価格)

19,800円[税込]

最低ロット 1
カラー シーグリーン
サイズ 直径:7.5cm 高さ:7.0cm
包装 紙箱
名入れ ご相談下さい
コメント 輪島塗とは石川健輪島市で生産される伝統工芸品です。

このつぼ(Font)の用な形が特徴的なぐい飲みです。

柔らかなフォルムは手にふわっとフィットし、触れて分かる良さが沢山詰まっています。
一つ一つ職人さんが手作業で作られています。

輪島塗とは


堅牢な塗りと加飾の優美さを特徴とし、日本を代表する漆器として高く評価されています。
特に、輪島特産の地の粉(珪藻土の一種)を下地に塗り、塗り上げるまでに20工程以上、総手数では75~124回にも及ぶ丁寧な手作業で作られるため、堅地漆器の名声を博しています。
さらに、木地の外側や損傷しやすい箇所に漆で麻布を貼る布着せの技法や地付けの際、下地が剥離破損し易い上縁に桧皮箆[ひかわべら]で生漆を塗る地縁[ぢぶち]引きが、漆器の品質と堅牢度を高めています。
また、加飾にも優れ、特に、沈金技法は輪島で完成したといわれ、多くの名工を育ててきました。昭和52年4月25日、国の重要無形文化財に指定されています。

歴史


輪島塗の起源についてはいろいろな説があり、約1000年前の大陸伝来説、15世紀初めに輪島に来た根来僧が普及させた説や近くの柳田村に伝わる合鹿碗[ごうろくわん]が原型という説があります。
しかし、文明8年(1476年)には輪島に塗師がいたことは明らかになっています。
天正10年(1582年)加賀藩主の能登巡行の際、すでに輪島塗の特徴である地の粉が使われており、 輪島独自の加飾技法である沈金[ちんきん]は18世紀に完成、蒔絵[まきえ]は19世紀初め会津からもたらされています。
江戸時代後期の文化・文政期(1804~1829)には、輪島塗の品質は広く世の認めるところとなります。
輪島独特の椀講(わんこう)と呼ばれる年賦販売の講組織による訪問販売が開始され、一般経済の発展による全国的な需要の増大もあって、生産量を飛躍的に伸ばしていきます。
明治(1868~1911)の末期から大正(1912~1925)にかけては、伝統的な家具の生産に加えて料亭や旅館で使用される業務用の需要が開拓され、製品の種類も豊富になっていきます。
輪島塗は従来の手堅い漆塗に加えて華麗な沈金・蒔絵に装飾された最高級の美術漆芸品として現在に至っています。
関連カテゴリ

伝統工芸品

周年記念品

SDGs

お問い合わせ

お見積もり・ご注文など電話・FAXでも受け付けています

商品に関するご質問や名入れに関するご質問など、ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ(平日 9:00〜18:30)

03-5214-6380

FAXでのお問い合わせ

03-5214-6383

伝統工芸品

価格帯から検索

カテゴリから検索