コラム

TVドラマで注目された伝統工芸品|輪島塗・七尾和ろうそく・信楽焼の魅力

2026.01.22

こんにちは。これいい和の吉川です。
いつも伝統工芸品コラムをご覧いただきありがとうございます。

今回は、TVドラマに登場した伝統工芸品を切り口に、日本各地で受け継がれてきたものづくりの魅力をご紹介します。伝統工芸品は、決して特別な場所だけにあるものではなく、実はドラマやバラエティ番組の中で、日常の風景として登場していることも少なくありません。

NHK朝ドラ まれで描かれた「輪島塗」

画像参照:https://nanao-araki.com/traditional_craft/index.html

2015年放送のNHK連続テレビ小説『まれ』では、石川県輪島市を舞台に、輪島塗の職人を目指す人物が描かれました。

物語の主人公は、土屋太鳳さん演じるパティシエを目指す女性。その同級生として登場する山崎賢人さん演じる人物が、輪島塗の職人を志し、技を受け継いでいく姿が印象的に描かれています。

ドラマの中では、
・輪島市の自然や街並み
・地域に根付いたお祭りや行事
・輪島塗が日常の中で使われてきた背景
などが丁寧に表現され、工芸品そのものだけでなく、地域文化とともにある輪島塗の姿を知ることができます。

輪島塗と、今も続く復興への道のり

2024年に発生した能登半島地震により、輪島市では多くの工房が被災し、現在も出荷停止や製造停止が続いている状況があります。

これいい和でも、日頃お世話になっていた輪島塗の工房が被害を受け、胸を痛めるとともに、細く長く寄り添う形で復興を応援したいと考えています。

何層にも漆を塗り重ねて作られる輪島塗は、100年以上使い続けられるほどの堅牢さを持つ工芸品です。今回の震災を乗り越え、この技と文化が次の100年へと受け継がれていくよう、多くの方に輪島塗に触れていただくことが、応援の一つの形になるのではないでしょうか。
https://mdpr.jp/news/detail/1478081

能登の灯りを支えてきた「七尾和ろうそく」

能登半島の伝統工芸品として、七尾和ろうそくもまた、地震の影響を大きく受けています。

画像参照:https://koreiiwaichiba.com/?pid=169914031

七尾和ろうそくは、1650年頃、加賀藩・前田家のもとで、製造から販売までを担う仕組みが整えられ、産業として発展してきました。港町として栄えた七尾は、原料の調達や製品の出荷に適した土地であり、職人の技が今日まで受け継がれています。

この技術が途絶えることのないよう、こちらも引き続き応援していきたいと考えています。

朝ドラ スカーレットで登場した「信楽焼」のたぬき

2019年放送のNHK連続テレビ小説『スカーレット』では、滋賀県・信楽を舞台に、信楽焼の世界が描かれました。

画像参照:https://shiga-sampo.com/nhk-scarlet/

戸田恵梨香さん演じる主人公が、戦後まもなく大阪から信楽へ移り住み、陶芸の道に飛び込んでいきます。

結婚や出産、思い通りにいかない現実と向き合いながらも、再び陶芸への情熱を取り戻し、自分自身の表現を追い求めていく姿が描かれました。

ドラマを通して、
・土と炎が生み出す器づくり
・釉薬による偶然性
・信楽焼ならではの素朴で力強い風合い
といった、陶芸の奥深さと魅力が伝えられています。

信楽焼のたぬきも、ドラマの中で印象的な存在として登場し、多くの方が工芸品に親しむきっかけとなりました。

中でも、信楽焼のたぬきは、物語の中で印象的な存在として登場し、多くの方が信楽焼に親しむきっかけとなりました。『スカーレット』は、まさに信楽焼の魅力と、その背景にある人の営みを伝えてくれた作品と言えるでしょう。

TVをきっかけに、伝統工芸を身近に

今回ご紹介したように、伝統工芸品は、私たちが日常的に目にするテレビ番組の中にも、自然に溶け込んでいます。

ドラマや番組を通して「見たことがある」「印象に残っている」という体験は、工芸品を特別なものではなく、暮らしの延長にある存在として感じるきっかけになります。

そうした気づきが、「どんな背景があるのだろう」「使ってみたい」という関心につながり、伝統工芸に触れる第一歩になるのかもしれません。

工芸品は、日常の中で使い、感じることでこそ、その価値が伝わるもの。

テレビをきっかけに生まれた興味が、次の出会いへとつながっていくことを、私たちは願っています。

これいい和では、伝統工芸品との出会いをお手伝いしています

これいい和では、
・記念品・ノベルティ
・復興支援につながる商品提案
・企業・団体向けの工芸品活用
などを通じて、日本の伝統工芸品を身近に感じていただくお手伝いをしています。

まずは一品、日常で使える工芸品を取り入れてみるところから、始めてみてはいかがでしょうか。

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