コラム
日本の四季を商品にする
2022.11.16
これいい和の和田です。
日本には四季があります。
春、夏、秋、冬。
この四季が、日本人の感性を育み、自然を大切にする心を養います。
一方、世界に目を向けると、四季がない国もあります。
砂漠地帯や熱帯地帯、などあらゆる環境で暮らす人々もいます。
一様に言えるのは、その土地と気候に根差した暮らしがあり、
それが生活様式となり、文化へと昇華し、感性を育みます。
もちろん、諸説はありますが、日本人は、自然を敬い、
生活の中に、文化的な価値を創造したことで、今の感性が備わっていきました。
市松模様、麻の葉柄に代表されるような模様は、分かりやすい例です。
さて、話を戻しまして、
日本の国花といえば・・・
そうです、「桜」と「菊」です。
特に桜は、春頃、
全国的に3月~4月にかけて、
卒業シーズンや入学シーズンに、咲きますね。
アルバム、写真を見返すと、多くの方が桜を撮ったり、写っていたりするのではないでしょうか?
多くの方が、「桜の開花予想」「桜前線」などに関心をもっています。
ちなみに、開花を予想する方法として、
1. 2月1日以降の最高気温の合計が600℃を超える
2. 2月1日以降の平均気温の合計が400℃を超える
などの、1や2の条件を満たしたときに、桜は開花するようです。
最終的には、各地の気象台が標本木を見て、判断しているのですね。
<さくらの開花日>
https://www.data.jma.go.jp/sakura/data/sakura003_06.html
参照:気象庁
世の中に、さくらにまつわる商品はたくさんあります。それだけ、人の心を魅了しているのが桜なのだと思います。
わずか一週間、咲き乱れては散っていく儚さに、感慨深さがあります。
そんな、桜。
九段には靖國神社があり、標本木があります。
また、その桜には、日本を護ってくださった多くの方の想いが、宿っていることでしょう。
全国各地、この桜を届けたいという想いでできた商品があります。
・・・つづく
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