コラム

お歳暮に伝統工芸品はいかがでしょうか

2023.12.06

こんにちは、これいい和の小原です。

今回のテーマは「お歳暮と伝統工芸品」です。
「そろそろお歳暮の準備をしないと!」と思っている方もいらっしゃると思います。
今回は、いつものお歳暮とは違う、差別化できるお歳暮にぴったりな工芸品をご紹介したいと思います。

目次

1.そもそもお歳暮とは?
2.お歳暮の相場はいくら?
3.オススメの伝統工芸品
4.最後に・・・

1.そもそもお歳暮とは?

意味を調べると・・・
「歳暮」は「年(歳)の暮れ」。

日本では、暮れに世話になった人に対し感謝するなどの歳暮周りと呼ばれる年中行事が行われることが多く、この時の贈答品がお歳暮と呼ばれるようになったそうです。
この時の贈答品は主に、新しい年を迎えるために必要なものを送ることが多いそうです。
具体的にはお酒やお菓子、フルーツ、ソーセージなどの食料品が挙げられますが、賞味期限や好みがある為、選ぶのに苦労する方も少なくないとか・・・。
そこで、生活必需品や雑貨などを送る方もいらっしゃいます。
その中でも伝統工芸品は、お世話になった人に対しての感謝を表す贈り物として非常に注目されているのです。

2.お歳暮の相場はいくら?

・友人や取引先の場合
  →3,000円程度のものを贈るのが一般的です。
・両親や親戚の場合
  →3,000~5,000円
・職場の上司やお得意様の場合
  →5,000円程度
・特に御礼を伝えたい方
  →関係性を考慮せず、特に御礼を伝えたい方には、10,000円程度の贈り物を選ぶこともあります。

3.オススメの伝統工芸品

食器

【有田焼】
有田焼(ありたやき)とは、佐賀県有田町とその周辺地域で製造される磁器を指しますが、明治以降に広く用いられるようになりました。
日本で初めて磁器が焼かれた産地として、それから400年間、食器や美術工芸品を中心としたものづくりを続けています。

【波佐見焼】
波佐見焼(はさみ焼)は、長崎県の波佐見町で生産されている陶磁器のことです。
染付の繊細で深い味わいが楽しめる白磁と、鮮やかな色合いやのモダンなデザインが魅力です。
電子レンジや食洗機も使える丈夫なものが多く、比較的安価なところが日常使いにぴったりです。

酒器

【津軽びいどろ】
津軽びいどろは江戸時代ごろから、青森の工芸品として、「笛吹き」という紀元前から続く技法を用いて作られた和ガラスです。
また、息を吹き込んで形作る特性上、ひとつひとつがハンドメイドで作られているため、ひとつとして同じものはないのです。
津軽びいどろの多くは、青森の四季を表現した模様が多いのが特徴的です。青森で有名なねぶた祭りをイメージしたような、華やかな模様が施されたものも数多くあります。
これには、青森が日本の中でも四季がはっきりしている県だから、という理由があります。
四季折々の時間が流れている津軽で生まれたからこそ、このような季節をイメージさせる津軽びいどろが生まれたのかもしれませんね。 

【江戸硝子】
「江戸硝子」とは、江戸時代からの伝統を受け継ぎ、手造りで製造されたガラス製品のことを言います。
職人が丹精込めて作り上げた製品には、手作りだからこそ出せる独特のデザイン性と深みがあります。
機械による大量生産品とは異なり、1つ1つが全て1点もの、つまりオンリーワンなのです。

その他

【京扇子 かざ翠】
扇ルームフレグランス「かざ」は香りと文様でお部屋を美しく彩る商品です。
文様をうつした薄い竹の繊細さ。
清水焼のたおやかな色合い。お部屋にひろがる、ほのやかな香り。
透かし彫りを施したスティックが、お部屋に香りを広げます。

【金沢箔 ゴルフボール&ティーセット】
光輝く金沢箔を表面コートしたゴルフボールとティーのセットです。
ゴルフがお好きな方にはぴったりな贈り物ですね。

4.最後に・・・

伝統工芸品、いかがでしょうか?
1年の終わり、お世話になった人にいつもとはちょっと変わった特別なお歳暮で感謝を伝えてみてはいかがでしょうか?

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