コラム
記念品として採用したい日本製の復興応援商品 先角八角木箸 ヒバ
2024.09.10
こんにちは、これいい和の中尾です。
令和6年に発生した能登半島地震は、多くの人々の心に深い傷を残しました。
被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日の早い復興を心よりお祈り申し上げます。
これいい和では、石川県にも輪島の輪島塗箸や七尾の和ろうそくなど、日ごろお世話になっている職人の方々が被災をされていて、お力になりたいと考えております。
現地は、輪島市であれば、今年の3月の段階でも2000棟以上が倒壊していて、罹災証明の順番待ちで証明後でないと倒壊した建物の解体ができないという大変な状況になっているそうです。
七尾市の和ろうそくの店舗様も倒壊してしまい、休業している状態となっていたようですが、3月から仮店舗というかたちで開店しているようです。
新聞、テレビ、SNSなど様々なメディアを通じて、報道されていますが地元の方々は、もちろんのこと日本全国の国民の皆様の強い絆と復興に向けて、この困難な時期を乗り越えるために、全国から多くの支援と応援の声が寄せられます。
特に、石川県の工芸品を通じて復興を応援したいという要望が増えています。
石川県は、美しい自然と長い歴史に育まれた伝統工芸品が数多くございます。
加賀友禅や輪島塗、山中漆器、九谷焼、金沢箔など、その美しさと技術は国内外で高く評価されています。
先角八角木箸 ヒバ
そんな中、能登半島の豊かな自然が育んだヒバ材を使用した箸が弊社でお取り扱いできることになりました。
石川県能登産のヒバは、「ヒノキチオール」という成分が豊富に含まれ、抗菌作用があり、水や虫にも強く耐久性が高いのが特徴です。
ヒバの香りはリラックス効果を与え、ストレスを緩和する効果も期待できます。
ヒバ材の箸は、手に馴染みやすく、使うたびに温かみを感じることができます。
この箸を使うことで、能登の自然を身近に感じながら、復興への応援を形にすることができるのです。
ヒバ材の箸は、今は比較的手に入りやすく、量産も可能なため、多くの方にお届けすることができます。地震で被災した地域を思いながら、日常生活で使えるアイテムとして、お問合せも徐々にいただいております。
能登のヒバ材を使用することは、復興を応援する一つのメッセージにもなるかと思います。
震災後、地域の復興に対する活動は、今後もはまだ続いていきますが、こうした工芸品を通じた応援が、地元の人々に大きな力になるかと思います。
ぜひ、能登のヒバ材を使用した箸をお手に取って頂き、その温かみと共に、石川県の復興を応援していただければ幸いです。石川県の美しい工芸品を通じて、皆様の応援が集まり、一日でも早く復興すための大きな力となることを願っています。
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