コラム

なぜ工芸品を選んだのか?実績紹介

2025.11.05

こんにちは。これいい和の大沼です。いつもコラムをお読みいただき、ありがとうございます。少しでも皆さまに役立つ情報、クスッと笑っていただける時間になっていたら嬉しいです。
さて、今回のコラムでは、伝統工芸品やノベルティをご購入いただいた企業様の導入事例や商品実績をご紹介できればと思います。周年記念品やイベント向けノベルティ、また海外向けの記念品など、ご検討の際のご参考になれば幸いです。

■製作実績①
製造装置の部品メーカー W社様
展示会にて、VIP顧客様向けに特別にお渡しするノベルティをご検討されておりました。

【お悩み】
いつもはネットサーフィンして色々と商品を探していたけど、商品がありすぎる。喜んでいただける商品が何かわからないので、ご紹介してほしい。とのことでした。
【ご提案】
社長や役員の方々は、日頃から良いものにたくさん触れられていると思いました。その目の肥えた方々にお渡ししても、『さすがW社様!』と感動していただけるノベルティをと思い、高品質で、こだわりのある商品をいくつかご紹介させていただきました。
【ご採用商品】
その中でご採用いただいた商品は、有田焼のロックカップです。

全て手作業でつくられているため、表面の凹凸や色合い、そして筆の刷毛あとなど、一つひとつ異なります。同じものがないからこそ、お渡しした方々に特別感を与えてくれると思います。

【お客様の声
『お客様よりかなりの好評をいただけた』とのご連絡をいただきました。ご好評のため、翌年もご採用いただきました。

■製作実績②
医療用医薬品の製造・販売V社様
製造商品が周年記念を迎えられ、その際に販売店様向けにお渡しする記念品をご検討されておりました。
【お悩み】
何もアイデアがないので、良い商品をご提案してくれませんか?とのことでした。
【ご提案】
記念品をお渡しするのは、日頃製造した商品を販売してくれる販売店様向けとのことでした。店舗でも普段使いとしも使用できる記念品を、そして、製造商品の周年記念とのことでしたので、パッケージのデザインが印刷できる商品をご案内させていただきました。
【ご採用商品】
パッケージデザインを印刷した、オリジナル伊勢木綿手ぬぐいをご採用いただきました。江戸より続く伝統織物で、一つひとつ職人の手により作られています。国内最高級の糸を使用している『伊勢木綿』をお渡しすることで、特別感を感じていただけると思います。

また、使えば使うほど柔らかくなり、最高の肌触りになっていくのが魅力の伊勢木綿。販売店様とV社様が、二人三脚で歩んでいく中で、より良いお付き合いとなることを想いご提案させていただきました。

■製作実績③
スポーツ用品の製造・販売T社様
研究・製造工場があるのは新潟県。そちらの工場で、地元のお土産品として、海外のお客様へお渡しする商品をご検討されていました。

【ご提案】
創業者が新潟県で製造販売を開始したことでも有名なT社様。新潟県といえば、made in TSUBAME。金属加工技術を活かした高品質な製品が有名です。
日常使いできる商品をお渡しし、使う度に日本のことを思い出していただければと思い、いくつかmade in TSUBAME商品をご案内させていただきました。
【ご採用商品】
職人の手によって丹念に掘り込まれた美しい槌目が特徴の、made in TSUBAME『カトラリーセット』を採用いただきました。

ここまでは製作実績をご紹介させていただきましたが、ここからは私が企業様に向けて、記念品やノベルティをご案内する際に心がけていること、また大切にしていることをお伝えさせていただきます。

1、理由を持ったご提案
『何となく』『流行っているから』だけで商品を選定してしまうのはもったいない!
より効果的な、そして、より喜んでいただける記念品やノベルティを選定いただき作製進行に入っていただけるよう、なぜその商品をご案内したのか背景をお伝えするようにしています。

作製実績①:展示会向けノベルティの作製をご検討されていた、機械製造メーカーA社様の場合、展示会ノベルティを通して、『会社の認知度を上げていきたい』といったご要望がありました。
①品質・・・安心してお使いいただけるもの。(日本製だと安心にもつながります)
②日常生活で使用頻度が高いもの・・・使う度に目に留まるので認知度up 何よりも、喜ばれる!
③デザイン性のあるもの・・・キャッチコピーやロゴをデザインすることで、使う度に記憶に残りやすい
安心して日常使いしていただけるノベルティをお配りし、認知度up に!上記①~③点を実現できるノベルティを、いくつかご紹介させていただきました。
結果として、マルチに使える『ドットクロス』をご採用いただきました。 (商品はこちら

作製実績②:海外展示会向けノベルティの作製をご検討されていた、化学品の専門商社B社様
化学品の専門商社『ブランディングに繋げていきたい』といったご要望がありました。

①日本の伝統工芸品・・・高品質ノベルティで、特別感を。品質にこだわっている企業ということでブランディングに!
②デザイン性のあるもの・・・海の生き物がイメージシンボルだったため、縁起物の和柄『青海波』で海の波を表現した表紙をご提案。(和柄について
結果、越前和紙メモパッドをご採用いただきました。(商品はこちら

海外での展示会が終了後に反響を聞かせていただいたところ、ご来場の方々に大変好評でたくさん配りました!という、大変嬉しいお言葉をいただきました。

2、お客様が感動や満足をしてくださるように。
一番大切なのは、記念品やノベルティをご用意される企業様に、作って良かったなと思っていただくことです。
各社様が記念品やノベルティを通して、ブランディングにつながったり、クライアント様へお気持ちを届けられたり、商品の販促効果がうまれるように、日々作製に向けて検討をされていると思います。時間や費用をかけて製作するからこそ、企業様には『準備は大変だったけど作って良かった!』と思っていただけるよう、対面でのコミュニケーションを大切にしています。(もちろんオンラインも可能です。)
 お客様の悩みや不安、過去にこんなことがあって…など、そして『こういうことを目的に進めたい!』というご希望を本音で話していただけるよう、お客様の右腕になった気持ちでお話しを伺っています。そして納品後に、お客様の製作した商品を手に取った方々にご好評をいただけることが、我々これいい和が目指している姿です。

3、一緒に仕事がしたい!と思っていただける存在に。
お仕事がある時だけのお付き合い…ではなく、お客様にとって少しでもお役立ちとなりそうな情報はお届けしたいと思っています。お客様との会話や、企業様の社風、商品をご検討される背景をお伺いすると、これいいんじゃない?!とセンサーが働いてしますところがあります。
きっといいブランディングや販促に繋がる!と思い、情報をお届けしています。何かあったときに一緒に仕事がしたい!と思い出していただけるよう、お客様と同じくらい、企業様のことを理解できるよう、心がけています。
周年記念での記念品、また展示会やイベントでお配りするノベルティをご検討される際は、ご要望に合わせて商品をご提案させていただきます。ご予算・数量、目的や要望、またはご懸念点などをお伺いしたうえで、商品をご案内させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。