コラム

数寄社 ~貴社は、何にお金を使いますか~

2021.07.18

これいい和の和田です。

数寄者という言葉を、聞いたことはありますか?
「すきしゃ、またはすきもの」と読みます。
好き者が由来にもなっているそう。

意味は、物好きな人、風流人、色好みの人。
特に茶道の世界でよく使う言葉のようです。

私も、この「数寄者」という言葉に出会いました。
若者が着物で集う場所。
その時そこには、100名近い、20代、30代の若者がいました。

「数寄者を増やしたい」

話し手の方はそう言っていました。

その時の意味はこうでした。
「文化を継承する気持ちがある人を、増やしていきたい」

近代的には、数寄者を、「名物級の茶道具を所有する人物」として用いられるのだそうです。

あなたは、何にお金を使いますか?

話し手の方は若者に、名物級を所有してほしいと思っているのではなく、
「お金の使い方」について、話してくださったのだと思います。

お金の使い方は、千差万別。でも、お金の使い方は意思だと言います。
そのモノやコトにお金を使うことで、買った自分以外の、誰が喜ぶのか?

お金の使い道の先には、必ず作った人や、考えた人が居ます。
買う側の人が、何に、どんなことにお金を使うか、それを考えているかどうか。
それを通して、感性が分かる。価値観が分かる。

企業のお金の使い方でも、同じことが言えるかもしれません。
その企業が何を大切にしているのか、どのような価値観なのか。

これいい和では、「ニッポンの記念品なら、これいい和」と、
周年記念品に日本製や伝統工芸品をご案内しております。

数寄者ならぬ、数寄社を増やしたい!

私はそう思っております。

数寄者ならぬ、「数寄社」として、
意思のあるお金の使い方を、一緒に考えてみませんか?

是非、あなたのお話を聞かせてください。
ご連絡をお待ちしております。

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それでは、またお会いしましょう。

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