コラム
周年記念品の再選定を助言 ~我々の役割~
2021.07.23
要点
1.求められていることは、プロとしての助言。
2.周年記念品を再検討頂くこともある。それだけの重みがある。
3.包装へのこだわり
業界:システム
検討時期:6か月前
予算:400万円
対象:社員、お客様
数量:400セット
記念品:スタンド式ワイヤレス充電器、スピーカースタンド他
目的:50周年記念品
始まりは、商品のお問合せ。
ご担当者様は、周年チームが結成され、周年記念品担当になった際に、まずは何商品かネットで調べて「良いかも」と思った商品を選定し、各会社にお問合せをされたようです。
記念品を選定する上で、お客様がまず困った事は、同じような商品を扱っている会社がたくさんあるが、何をもとに選定すればよいか。
安心して商品を選定いただくこと。
私どもが大切にしていること、それは、安心して商品を選定いただくこと。なるべくお客様の元へ訪問させて頂き、ご担当者様のご要望をお聞きし、商品サンプルも見て頂いた上で決めて頂く事を意識しております。
今回も、エコバッグをご製作させて頂きましたが、「周年記念品」に見合う品質で、ご予算に合うものを選定させて頂きました。
ヒアリングしていく中で、もともと候補として検討されていた商品が、金額は低価格だが、長く使用するには、向かない商品でした。実際にお話をお伺いした際に、50周年ロゴを入れたいという要望があったため、もらった方が長く使用できるものをご提案させて頂きました。ご担当様も、実際に直接お会いし、お話させて頂いた方が、要望を伝える事ができると仰って頂き、他の記念品も一括して、ご提案させて頂きました。
大切なのは、ご担当者様へプロの意見を伝えること。
ご検討されていた時期がちょうどコロナ禍でしたので、お打ち合わせも時には、ご担当者様のご自宅最寄駅のカフェで行う事もありました。
今回はお客様向けの周年記念品と、社員様向けの周年記念品をご製作させて頂きました。
その中で、商品を決めるだけではなく、日本人として記念品製作の際に皆様大切にされるのが「包装」です。
熨斗の最適なサイズ感やデザインにもこだわり、弊社デザイナーも同席し打ち合わせをさせて頂きました。
やはり、周年記念はお客様がどのような想いや目的を持ち、行われているのか、ご準備されているのかといった事を直接お伺いすることで、私たちもその期待に応えられるよう努める事ができます。
今回の周年記念品のご担当者様は、新卒から入社し、20年以上勤務をされていらっしゃるとのことでした。
ですので、20年前の30周年の際には新人で、右も左もわからなかったと仰っていたのが印象的でした。会社が50年続くというのは、当たり前ではないのだな、社員の皆様1人1人が懸命に歩んでこられた50年なのだと、お客様から教えて頂きました。
日々、お客様から学びを頂き、私たちは日本の記念品ならこれいい和を掲げております。これからも、企業様の大切な周年記念を共に二人三脚で創らせて頂けるよう、高度な技術と豊富な知識を養い、一所懸命に努力をしてまいります。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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