コラム
日常に溶け込む伝統工芸品|暮らしとともにあった雪駄
2026.01.20
こんにちは。これいい和の木内です。
今回は、これいい和で取り扱っている雪駄を通して、実際に使用して感じたことを交えながら、伝統工芸品や日本の良いものの魅力をご紹介したいと思います。
もくじ
1 日本人の暮らしとともにあった「雪駄」
2 実際に雪駄を履いて感じたこと
3 雪駄を履くと「歩き方」が変わる
4 昔の日本人の歩き方「難波歩き」と雪駄
5 日常に取り入れるものが、習慣や健康をつくる
6 まとめ|雪駄を履いて、いつもの外出を少し心地よく
7 これいい和にご相談ください|雪駄のご提案も承っています
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1 日本人の暮らしとともにあった「雪駄」
雪駄と聞いても、あまり馴染みが無い方もいらっしゃるかと思います。着物を着るときの履物、あるいは少し敷居の高い伝統的なもの、という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、雪駄はもともと、日本人の日常生活の中で使われてきた履物。スニーカーなどの靴が主流になる前は、日本人は雪駄を履いていた人が多かったようです。
2 実際に雪駄を履いて感じたこと
私自身、これいい和で取り扱っている雪駄を1年以上愛用しています。
使い始めの頃は、正直なところ、足に馴染むまでに少し時間がかかり、靴ずれをしてしまうこともありました。
しかし、履き続けるうちに、雪駄が徐々に自分の足の形に馴染み、今では足を包み込んでくれるような感覚で歩くことができます。丈夫で、使うほどに風合いが増し、自然と愛着が湧いてくる点も雪駄の魅力だと感じています。
3 雪駄を履くと「歩き方」が変わる
雪駄を履いていて気づいたことの一つが、歩き方が自然と変わるという点です。
私は普段、仕事ではスーツに合わせて革靴を履いています。革靴を履くと、背筋を伸ばして胸を張り、足をしっかり上げて歩く感覚になります。スーツと革靴は、自分自身を律して、誠実さを出してくれるような、ビジネスマンの仕事に欠かせないものだと思います。
一方、日常で買い物やコンビニエンスストアに出かけるなどのちょっとしたときに雪駄を履くと、足を高く上げるというよりも、地面と平行に、無理のない動きで歩く感覚になります。これは、かかとが高く作られている革靴ではなかなかできない歩き方です。
4 昔の日本人の歩き方「難波歩き」と雪駄
あるとき、弊社の教育事業部で行っている縄文心導ストレッチを学んでいく中で、昔の日本人の歩き方にである「難波歩き」ついて知る機会がありました。
体全体を使い、効率的に身体を動かす歩き方で、現代人ではあまり見かける事のない歩き方です。実際にやってみると想像以上に難しかったのですが、体全身で歩くということの感覚を学びました。
その時、ふと「この感覚はどこかで体験したことがあるぞ」と感じました。よくよく考えてみると、雪駄を歩いて近所の多摩川沿いを散歩しているときの感覚でした。
雪駄を履くことで、難波歩きのような、身体に負担の少ない歩き方がしやすくなる事に気が付きました。昔の日本人が愛用していた雪駄は、実は健康的な歩き方をするのに丁度良いのではないか、そんなことに気が付きました。
5 日常に取り入れるものが、習慣や健康をつくる
人生100年時代。
健康で、無理なく、心地よく暮らしたいと考える方も多いのではないでしょうか。身に着けるものや、日常の中で使うものは、知らず知らずのうちに、私たちの習慣をつくり、健康を作っているのかもしれません。
伝統工芸品をはじめ、長く使われているものには、理由があります。昔からの日本人の知恵が詰まっていたり、丈夫で、使い続けることで馴染み、日本人の知恵が自然と詰まっている。
雪駄も、その一つだと感じています。
6 まとめ|雪駄を履いて、いつもの外出を少し心地よく
雪駄は、特別な日のための履物ではなく、日常の中でこそ、その良さを感じられる履物です。
ちょっとした買い物や散歩、夏の外出など、いつもの暮らしの中に、雪駄を取り入れてみてはいかがでしょうか。
7 これいい和にご相談ください|雪駄のご提案も承っています
これいい和では、用途やライフスタイルに合わせた雪駄のご提案も行っております。
- 雪駄に興味はあるが、選び方が分からない
- 普段使いできる雪駄を探している
- 伝統工芸としての雪駄について知りたい
といったご相談も歓迎です。
気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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