コラム
プロが教える記念品選定の進め方
2021.11.15
これいい和の中尾です。
いつも、これいい和コラムをご覧いただきありがとうございます。
何年かに一度の記念品選び。
記念品を作製する場合、初めて、二度目以降に関わらず、様々なお悩みを抱えていらっしゃることと思います。
おかげさまで弊社は、記念品に携わって15年、取引社数約3500社となりました。
今回は、お客様からいただくことが多い「なかなか決まらない」というご相談に関して、記念品をスムーズに進めるためのポイントをお伝え致します。
記念品を作るタイミング
「記念品」といえば、思い浮かぶのは、周年記念やオープン記念などが一般的でしょうか?
今まで弊社がお受けした記念品には、このような記念品もございます。
- 新社屋の竣工記念
- 新事務所の開設記念
- 上場記念
- 受賞記念
その他にも、「全社をあげてSDGsに取り組むので、一体感を出したい」と、記念品を検討されるお客様もいらっしゃいました。
記念品ご担当者様のお悩み
「記念」といっても様々ありますが、ご検討されているご担当者様はあらゆるお悩みを抱えていらっしゃいます。
そのうちのひとつは・・・
「なかなか決まらない」こと。
私も様々お問合せをいただく中で、「スムーズに進んでお互いにやりやすい」ということもあれば、「提案して2か月が経っているが、なかなか進まない」ということもありました。
どのようにすれば、話をまとめ、進めることができるのか。
それがある程度わかっていたら、ご担当者様としては、お仕事がやりやすいのではないかと思います。
記念品選定の進め方
では、どんな条件が揃えば、記念品や催しの計画がスムーズに進んでいくのか。
ポイントは、
- 企業や団体のテーマやカラーに沿っていること
- 主催者・代表者(主に社長様)の意図や背景をしっかり汲み取っていること
- その意図に沿った、もしくは、想定を上回るプランを提案できていること
これらが大切となると感じております。
商品選定がスムーズに決まっていく場合
では、どのようなときにスムーズに決まっていくのでしょうか。
それは、「ストーリーを大切にする」ということです。
- どのような成り立ちでここまで会社が発展してきたか?
- どのようなルーツがあるのか?
- 記念品を渡す相手(お客様 / 社員の皆様)に対する想い
- これからどのような会社にしていきたいか
一見遠回りに感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、これらのストーリーを共有することで、これいい和とご担当者様、そして代表の方(社長様等)との
お話し合いがスムーズに進むことが多いと感じております。
このようなストーリーを共有することで、今まで歩んできた背景と想いを乗せることができる、
ぴったりの商品と出会っていただけることを嬉しく感じております。
商品選定が思い通りに進まない場合
それは、「商品から決める」場合に多いと感じております。
その理由は、主催者・代表者の意図や背景をしっかり汲み取って、
記念品に反映することができない場合があるためです。
社長様や団体の代表者の方は、強い想いをお持ちの方が多くいらっしゃいます。
そこに沿った提案が出来ていない場合、当然ですが計画は固まりにくくなってしまいます。
記念品を任されたご担当者様は、不慣れなことも多いかもしれません。
そのような中で、主催者の意図をしっかり汲み取って、検討を進めていく必要があると思います。
記念品を検討する際は、商品から決めるのもいいですが、
検討している会(周年記念など)に行きつく原点や、背景などから考えて行くことで、
よりスムーズに、満足感の高い記念品と出会うことができるかと思います。
さいごに
実際には、社長様ご自身ではなく、記念品担当の方が進めていくことが多いかと思います。
これいい和では、お客様の想いをお伝えできるよう、尽力させていただきます。
初めてのご担当者様も安心して進められるよう、大切な日を一緒に作り上げていきたいと思っております。
ご検討されている方は、是非一度、ご連絡いただければと思います。
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