コラム

兵庫県有馬温泉に伝わる伝統工芸品

2021.11.29

緊急事態宣言も解かれ、どんどん旅行需要が高まっている今日この頃ですね。

皆さんももしかしたら旅行の計画をし始めているのではないでしょうか。

温泉好きな自分としては、どこか温泉街でゆっくりしたいなぁなんて考えています。

今一番行きたいところは兵庫県の有馬温泉。有名なところなので、行ったことがある方も多いのでは?

有馬温泉は日本最古の温泉です。有馬温泉の守護神として名高い湯泉神社の縁起によれば、泉源を最初に発見したのは神代の昔、大已貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱の神であったと記されています。この二神が有馬を訪れた時、三羽の傷ついたカラスが水たまりで水浴していたところ数日でその傷が治っており、その水たまりが温泉であったと伝えられています。これが有馬温泉の始まりです。温泉のありかを教えてくれたこの三羽のカラスだけが有馬に住むことを許されたと伝えられており、「有馬の三羽からす」と呼ばれています。

そんな有馬温泉にも伝統工芸品があるのをご存知でしょうか?

人形筆

飛鳥時代、お子なきを嘆かれていた孝徳天皇と皇后宝皇女が有馬温泉に入湯したところ、皇子が誕生し有間(有馬)皇子と名付けられました。これにちなんで人形筆がつくられたと伝えられています。文字を書こうと筆を持つと人形が顔を出す、この仕掛けの面白さとともに筆軸の美しさに目を奪われます。つやのある色糸を「矢絣」や「市松」模様にと巻きつける。使うには惜しい美しさにて、雛飾りに使う方もいらっしゃいます。

ただ、現在では、人形筆を製造しているのは灰吹屋西田筆店だけとなってしまいました。

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有馬籠

顕如上人が有馬土産としてねねに有馬籠を贈ったとの記録があります。太閤秀吉とともに有馬を訪れた千利休の求めによって、茶道具として作られた竹細工です。現在も、茶道家からの注文が多くあるのだとか。

http://www.arima-onsen.com/gift.html

あと、伝統工芸品ではないのですが「有馬の味」として…

松茸昆布

室町時代より続く伝統的な製法を守り続けている佃煮。じっくりと時間をかけて炊き上げ、味付けは醤油、酒、みりん、水あめを基本とし素材のうまみを極限まで引き出しています。

炭酸せんべい

これがおすすめ!明治40年、こんこんとわき出ていた炭酸水に着目し有馬の名物として誕生したと伝えられています。小麦粉を炭酸水で溶かし、砂糖と塩で味付けしただけの素朴な味ではありますが、気温、湿度により微妙に変化する味調整に職人の技が光っています。これは気付いたら何枚でも食べちゃうんですよ…。

温泉街をふらふらするのも醍醐味の一つですよね。

温泉旅行のお土産に素敵な工芸品はいかがでしょうか?

旅行を計画されている方はぜひ工芸品があれば目を止めてみてください。

私たちが、心を込めて記念品をご提案いたします。concierge service私たちが、心を込めて記念品をご提案いたします。concierge service