コラム

なぜ教育の会社が、伝統工芸品なのか??

2022.01.04

こんにちは、

これいい和の和田です。

今回のテーマは、こちら。

モノづくりはものづくり!
伝統工芸を盛り上げる!!

伝統工芸業界の課題

伝統工芸業界に課題が多いのは、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
例えば、後継者における課題です。
・若い人がいない
・伝統工芸の世界に興味関心がない
こんな課題があります。

そもそも、これらの原因は一つではないと思います。
経済構造の問題もあるかもしれません。

購買意欲の低下??
失われた30年??

でも、何とかしなければ!
伝統工芸に携わる多くの方は、課題意識を持っていらっしゃいます。

私も様々考えました。

う~ん、、、
課題解決には何が足りないのか?何をすればよいのか?
今までにも、映像を撮ったり、自分で発信したり、作ったり・・・
挑戦を繰り返しておりましたが、このビッグイシューを前にして、ひとり、挫折。

デザイン(現代的なデザインのものを作ろう!!)でもなく、
ブログ(つくり手の話しを聴いて、記事を書こう!)でもなく、
映像(プロダクトの背景を知ってもらう映像を撮影し、ストーリーを伝えよう!)でもなく、
越境EC(日本の良さを知る海外の人へ販売しよう!)でもない。

そんな中、解決へのヒント、少し解決へ近づくものにたどり着いた気がしたのです!

根本にある問題に目を向ける

確かに、志ある多くの方が、先鋭的なデザインで工芸品を世に出してきた。
海外需要の高まりで、売れることもあった。

でも目を向けるべきは、
根本的な、

そもそもなんで
5000億市場は1000億市場へと
縮小してしまったのか?

改めて考えてみました。
話を聞いて、本を読んで、悩んで・・・考えました。

どうしたら、伝統工芸は盛り上がるのだろう??

そして、行きついたのが、
教育という分野だったんです。

教育に目を向ける理由

伝統工芸業界が縮小している。

もちろん、原因は一つではないでしょう。
ただ、
そもそも、

伝統産業の基盤は、家庭にある。
伝統産業の基盤は、地域の文化に由来する。

一人一人が、

何に触れてきたのか?
何を教わってきたのか?
何を大事にしているのか?

これらが、伝統産業に大きく影響すると思っています。

私も、デザインやマーケティング、越境ECなどあらゆる可能性を模索しました。

やり方ではなく、あり方を考える

その上でたどり着いた、現時点での答え。
それは、
“伝統産業、伝統文化、伝統工芸品ほど、やり方で解決できるものではない”
ということです。

つまり、人にどう買ってもらうかではなく、
良さに気付く人を育てる!!

“良いものって、実は身近にあったよね!”
“伝統産業、伝統工芸品って地球に優しいのね!”

という価値観をはぐくむ。

SDGs、つまり持続可能な営みを実現する日用品なんだ!
そう見直されるかどうかも、根本には教育がもとになると思っています。

その点、これいい和は、異色な位置づけ。
これいい和を運営するのは、株式会社キャリアコンサルティング。

総合人材プロデュースの会社です。
https://c-consul.co.jp/

さいごに

こんな言葉をご存じですか?

ものづくりは、ものづくり
<物づくりは、者づくり>

モノを作るにも、まずは人づくりから。
つくる人の人間力が、モノの質を高める。
同時に、買う人の人間力も大切となる時代になってきたのかもしれません。

伝統や文化に心を寄せる若きリーダーも育て、
企業の記念品として、ご採用も頂けるよう、私自身、会社も、日々器を拡大中です。

何年かかるか分かりませんが、
日々、学び、営業し、お話を伺わせて頂きます!

伝統工芸品を探す

https://japan-novelty.jp/product/

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