コラム

旅先で出会う“現代では再現困難”なもの

2022.07.13

これいい和の和田です。
最近、京都と出雲を訪れました。

【京都】

京都をプライベートで訪れるのは、もしかしたら「初」かもしれないです。
たしか中学生の時に修学旅行では、行きました。
その時は、観光地を巡るためにバスを乗り継ぎ、慣れない地で時間に追われ、教養もなかったので、あまり記憶がなく・・・
その点、今回はとてもいい旅になりました。

■龍安寺

中学生のときも行く予定だったのですが、バスの乗り継ぎできず断念。
20年越しに念願叶いました。
今回は、平日の雨の日でしたので、人もまばら。
しとしとと雨が降り、私は静かに、ぼーっと、龍安寺の石庭を観ていました。

龍安寺:http://www.ryoanji.jp/smph/

ふと、伝統文化や工芸などを研究してきて思いました。
日本の先人たちは、人の手で自然つくり、それを愉しむのが上手だった、素敵な感性だな、と。つくづく思いました。
自然の風景なんていうのは、一昔前は、どこにでもあったでしょう。いわゆる手つかずの自然しかなかったようなものです。
※ここでいう「自然」という言葉も、明治時代につくられたようなものなので、意味の不明確さはご了承ください。
とにかく、「人の手で、自然をあらわす、つくる」
これは、日本の文化であり、DNAだなと。だから私たちも愉しめるのだと思いました。

■一保堂茶舗

お茶具を買いに。一保堂茶舗さんへ。ロゴ入りの茶漉し。いい道具を手に入れました。
最近、茶道を始めたので、これは気持ちも高まる!いい道具をそろえたのなら、もう言い訳はできませんから、やる気がでるものです。

一保堂茶舗:https://www.ippodo-tea.co.jp/

■藤田美術館

大阪に足をのばして、藤田美術館。
多くのファンがいる国宝、曜変天目茶碗。これを一目観に。また念願叶いました。
引き込まれる美しさという言葉が、あまりに稚拙な表現に申し訳なさも。ただただうっとり。「現代の技術では再現困難」なその色。一生に一度は見る価値があります。

藤田美術館:https://fujita-museum.or.jp/

【出雲】

社員の旅行で、出雲へ。
念願の出雲大社。国譲りの地。神が集まる地。神話の地。縁結び。

※足元に描かれた心御柱の断面絵

2日間の滞在で5回は参拝をしました。徒歩5分の宿を借りたので、朝6時や夜20時など人気の少ない時を見て、贅沢な時間を過ごしました。
言葉では表せない神々しき雰囲気と、約800名を超える人が関わった大しめ縄の迫力に圧倒され、エネルギーを頂きました。
本当に、日本の始まりを感じるエネルギーが、そこにはありました。

現在の出雲大社の前に、古代出雲大社というものがあったそうなのですが、それは、大きな柱(心御柱)に支えられた地上48mの社だったそうです。
想像ができません。15階建てのマンション程の高さ。
これも、「現代の技術では再現できない」そうなのです。
当時の宮大工の技術の高さが、現代を超えているとは、不思議な感じがします。

出雲大社:https://izumooyashiro.or.jp/

【まとめ】

モノづくりの世界にある不思議な概念。
“現代では再現できない”
今や、IT技術が進化して、できなかったことができるようになってくる便利な社会と未来があります。一方、伝統の世界には、過去にあった再現できない世界がある。
手仕事の深さを感じる今日この頃です。
真似ができない唯一のサービスをご提供する御社の記念品に、
道を究め続ける職人の品を採用してみてはいかがでしょうか?