コラム

創業90周年記念品 ~周年記念にかけたストーリーを伝える伝統工芸品~

2023.06.23

こんにちは。
これいい和の石橋です。

今回は昨年90周年記念を迎えられた工具メーカー様の90周年記念品実績のご紹介です。

今回は、90周年記念のご担当となられた方からお話しをいただきました。
こちらの企業様は、周年記念に向けて、半年程前から情報収集、検討を始められていました。
今回はインタビュー形式でご紹介いたします。

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石橋:これいい和との出会いは、HP問い合わせでしたよね。お問い合わせいただきありがとうございました。

ご担当者様:当時周年記念品に向けて、どのような記念品があるのか、インターネットで情報収集をしていたところ、これいい和のサイトにたどり着きました。

石橋:同じ90周年記念を迎えられた企業様の実績紹介コラムを見て、問い合わせくださいましたよね。

「これいい和なら、想いを伝えるお手伝いをしてくれるかと思って問い合わせをしました。」と言ってくださったこと覚えております。
そのお言葉を聞いたときに、「想いを伝えたい。」という佐藤様のご期待に応えられる提案をしようと思いました!

ご担当者様:90周年という長い会社の歴史と、伝統工芸品というモノづくりの歴史が重なったこと、そして我が社もメイドインジャパンの物づくりを90年間こだわってやってきているので、「これは日本の伝統工芸品が記念品としてマッチするのでは?」と思いました。

石橋:初めてのお電話でお話しをしたときに、「繋ぐ」というテーマで、メッセージが伝えられる記念品を作りたい」とリクエストいただいたことを覚えています。
初回のご提案の際も、どの商品であればこの「想い」を伝えられるのかを検討してご提案させていただきました。

ご担当者様:最初にご提案いただいた際に、「次の100年へと繋ぐ」を軸にご紹介くださった「江戸硝子 青竹 酒器揃・大が最終的に記念品として採用となりました。

商品:江戸硝子 青竹 酒器揃・大

石橋:初回のご提案時から私が一番「これが良い!」と思っていたものを採用いただきとても嬉しかったです。
なぜならこの商品のモチーフとなっている「竹」が御社とピッタリだったから。
他には、市松模様の商品も候補に入れてくださいましたね。市松模様も「繁栄」の意味が込められてますから。
竹は、真っすぐ伸びること、そして成長速度がとても速く、生命力の象徴でもあるということ。
伸び続け、生命力があるということは、企業にとっても未来への希望だと思いました。
「次の100年に向けて、さらにスピード感ある成長を!と希望を込めて竹の酒器はいかがですか?」とご提案させていただきました。

ご担当者様:私はお酒を飲むのも好きだし、ストーリーもマッチしているし、個人的にはこれを貰ったら嬉しい!と思いました。笑

石橋:モノづくりをやられている御社としても、長く技術が続く伝統工芸品「江戸硝子」とも親和性があって良いですよね。
しかし、採用いただくまでに色々悩まれたそうですね。

ご担当者様:そうですね、正直記念品の候補は各方面から色々上がっておりました。
中には、カタログギフトや、モバイルバッテリーなどもあり、様々な意見が上がっていたんです。
会社として全社員に贈る記念品だったので、勿論全員に喜んでもらえるものを選びたいという気持ちは強かったです。
しかし、年齢層が幅広い中で一つのものを選ぶというのもかなり難しいことでした。

石橋:そうですよね。全社員に喜んでもらえるものというのは中々難しいですよね。
そのようなお悩みは多くの企業様の記念品提案をさせていただく中で沢山聞いてきました。
その中でも最終的に江戸硝子の酒器を記念品として選んでいただいた決め手は何だったんでしょうか。

ご担当者様:一番は「想い」を大切にしました。

石橋:周年記念事業を行うにおいて、何を大切にしたいのか…重要ですね。

ご担当者様:経営陣にも記念品についての意見を聞いていったところ、「メッセージを伝えられるものが良い」と言われました。
90周年という節目を活用して、「今迄の会社の歴史、そしてこれからの100周年に向けての経営陣の想い、メッセージを伝えられる記念品を選ぼう」となった時に、最終的に今回採用した商品になったんです。

石橋:記念品と一緒にセットさせていただいたメッセージカードにも、記念品に込めた想いをつづっていただきましたね。

ご担当者様:メッセージカードには、会長と社長からメッセージを貰い、オリジナルのデザインで作りました。
会長からは、「古来竹は強さとしなやかさを備えた生命力の象徴で、企業、従業員の成長になぞらえられます。
10年後は大きな節目となる100周年。次の大きな節目に向かって、皆様と共に進んでまいりたいと思います。」というメッセージと、この記念品になった理由を伝えてもらいました。

石橋:記念品に想いを込めていただき、そのお手伝いをさせていただけた事感謝いたします。

ご担当者様:石橋さんには、弊社の「90周年記念を成功させたい」という想いに寄り添っていただき、一緒になって考え協力してくださり感謝しております。有難うございました。

石橋:こちらこそ有難うございます。お客様と二人三脚になって進めていくということを大切にしているので、そのように言っていただき嬉しいです。

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これいい和では、お客様に寄り添い、二人三脚で周年記念イベントの成功に向けた記念品のご提案をさせていただいております。
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