コラム

越前和紙の歴史と商品

2024.09.05

こんにちは。これいい和の三宅です。
いつもコラムをご覧くださりありがとうございます。

今回は越前和紙についてご紹介していきます。
実は越前和紙は私にとって、とても思い出深い商品です。
私が入社してから初めてお客様に購入していただいた商品が越前和紙で、そこからはお客様全員に必ずオススメをしている商品です!

目次

1.越前和紙の歴史
2.これいい和のオススメの越前和紙商品

1.越前和紙の歴史

越前和紙とは福井県越前市でつくられている和紙です。
越前和紙は、岐阜県の「美濃和紙」、高知県の「土佐和紙」とともに、「日本三大和紙」に数えられています。
越前和紙の詳細な起源は不明とされていますが、正倉院に所有されている古文書によると、4,5世紀頃に川上御前という人物が村人に教え、越前和紙は漉かれていたと記述があるといわれています。
つまり、約1,500年前には越前和紙は存在しており、日本最古の和紙であると考えられています。

時は流れて明治時代には、越前和紙は政府から高評価を受けており、最初の紙幣(太政官金札用紙)用の紙として使用されていました。

現在では、越前和紙の優れた消臭抗菌効果を活かそうと宇宙滞在用被服の素材や、和紙ならではのざらざらとした質感を生かしたポチ袋の製作、ルーブル美術館で収蔵品の修復に用いられている等、幅広いものづくりを支える高機能な素材として活用されているようです。

2.これいい和オススメの越前和紙商品

WAZAKAMI 越前和紙メモパッドmini

和紙と聞くと、田舎っぽくて若者には使いにくいのでは...と考える人もいると思いますが全然そのようなことはございません!
柄の可愛らしさと紙質の上品さで年代問わず使いやすい商品です!
また使い道も、メモ用紙、折り紙、コースター等と沢山あります!

香るヒノキの越前和紙メモパッドpita

多摩の間伐材と越前和紙のコラボ商品です!
こちらは、第67回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー春2023にて、新製品コンテストの「SPツールコンテスト部門」で準大賞を受賞した商品です!
間伐材を使用しているため環境に配慮がなされており、ヒノキ部分の裏面にはマグネットが付いており、メモ用紙を使い切った後はマグネットバーとして利用ができます。

紹介は以上です。
皆さんも越前和紙に対する価値観が大きく変化したのではないでしょうか。
これいい和商品の中でもお手頃な価格で、取扱いをしています。

ぜひお気軽にお問い合わせください!
これいい和の三宅でした。

次回のコラムもお楽しみに!

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