コラム
温故知新!?
2024.07.01
こんにちは。これいい和の大沼です。
いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。
2024年が始まってからもう半年が経ったのかと思うと、1年は本当にあっという間だなと感じています。
あっという間だったことといえば、4月スタートのドラマも怒涛の最終回ラッシュ。
(ドラマを観るのが好きです)
最近は、川口春奈さん主演の『9ボーダー(読み:ナインボーダー)』が6/21に最終回を迎え、毎週楽しみにしていた私は完全にロス状態です。
このドラマは、19歳・29歳・39歳と各年代のラストイヤー(9ボーダー)真っただ中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。
3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の『3L』をテーマに、モヤり・焦りながらも恋に仕事に立ち向かい、人生を前向きに進んでいく姿を描く物語です。
川口春奈さんの演技に毎回感情移入し笑、(松下洸平さん演じる)コウタロウにキュンキュンし、(木南晴夏さん演じる)六月姉さんや(YOUさん演じる)あつ子姉さんの言葉が胸に刺さりまくりのドラマでした(ドラマを観ていた方ならわかるはず!笑)
このドラマの最終回では、清澄白河で再開発計画が持ち上がり、自分たちの暮らす家を含む商店街が丸ごと立ち退きを要請される事態になる!という波乱スタートでした。
立ち退きに対して反対の声があがる中、YOUさん演じるあつ子さんが『再開発そのものは悪いことではないと思うんです。
全部を変えてしまうんじゃなくて、残すところ、新しくするところ両方あればいいな』と一言。
古いと思っていた町もモノも、海外の方にとっては高級なもの・珍しいものに感じてもらえたり、実際に瓦屋根が登録有形文化財になったり。
反対に今の流行に乗った、映えスイーツを考えたり、シンプルだった商店街をフォトジェニック空間にしたり様々な工夫をして、街に活気がでる仕掛けをしているシーンが印象的でした。
文化を守りながら、新しいものを取り入れていく。伝統工芸でも同じようなことがあるなと感じました。
伝統工芸品をご紹介すると、『良いものだとは思うけど高い』『良いものだとは思うけど、使ってもらえるのか』というお声をいただくことがあります。
そんな方々にお伝えしたい伝統工芸品の強みは下記の3つです。
・天然の材料、長く丈夫に使い続けられる材料から作られる
・大量生産ではなく、いくつもの工程を経て一つひとつ手作りされる
・継承されてきた高い技術が必要
伝統工芸品の魅力や価値はこれらにあるのではないかと思います。
技術や伝統を守っていくことで、『日本=技術力』丁寧で繊細な仕事をする日本という、日本人としての昔から続く強みを残していくことにもつながると考えています。
だからこそ、大切な節目や周年記念の際は、その繁栄・発展を願って伝統工芸品で贈り物を届けてほしいです!
お客様のストーリーに合わせたオリジナル商品の作製、昔からの技術×今の文化など様々なアイデアで伝統工芸品を使ったオリジナル商品も作ることができます。
贈り物を通して、感謝や意志を伝えていきましょう。
これいい和では、そのお手伝いをできるプロフェッショナルがおりますので、是非ご検討の際はご相談いただければ嬉しく思います。
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