コラム

周年記念成功の心得 -社内の把握-

2021.07.23


業界: 商業施設
検討期間:3ヵ月
ご予算:60万円
対象:お客様
数量: 600枚
記念品:エコバッグ


始まりは、ベストノベルティのHPへお問い合わせ

周年記念案件とは別案件で、ノベルティの提案をしていました。
数量、単価、本体サイズ、名入れサイズや位置など、ご要望が多くありました。
丁寧なご対応により、周年記念品のお話を頂いたところから始まります。

意識したことは、社内状況の把握

・タイトなスケジュールの中で、提案をしてほしい。
・仕様を事細かく知りたい

担当者様から短期的にご連絡をいただいていました。

そこで、なぜそのようなご依頼をされるのか、社内の流れを聞きました。

すると、社内の状況がわかりました。

エンドユーザー様とやり取りをされているのは、私がやり取りしている担当者様ではなく、担当者様の上司の方でした。上司の方にこんな商品がありますと、担当者様が情報をあげ、社内で打ち合わせをして、エンドユーザー様へ提案するという流れがある、ということがわかりました。

担当者様は、上司と弊社との間に立ち、架け橋となっていてくれています。

だからこそ、上司の方へ提案しやすいように情報を詳細に記載し、担当者様の右腕になろうと思いました。

商品の特徴やご提案させていただいた理由も説明

することを心がけ、最終的には、エコバッグのご決定をいただくことができました。

多くの方が情報を伝達する中で、エラーは起こりやすくなります。特に、デザインとその印刷方法。入稿データ作成と転写シートの部分は要注意です。

フルカラーのデザインのため、熱転写印刷を選択しました。
熱転写印刷では、予め余白(フチ)を残してシートに印刷します。そして本体へ熱圧着します。
シートの余白の部分(フチ)は、白色・透明・生地の色に合わせるの3パターンから選ぶことができます。
余白の部分の色によって、仕上がりイメージが、企業様がイメージしていたものと変わることもあるので、予めお伝えしました。
今回は校正を出し、企業様に納得していただき量産を進めることができました。

また、入稿データ作成もデザインに関して、とてもこだわりを持って作成されていましたので、そのデザインがしっかり表現できるように、サポートすることを意識しました。

弊社デザイナーへの確認、印刷工場さんへの確認、不備があればお伝えして修正を繰り返し、安心して入稿、量産ができるように心がけました。

できあがった商品は、イメージ通り綺麗に仕上がりました。
時間を要しましたが、担当者様も企業様も喜んでくださいました。

周年記念は、企業様の節目となる大切な日です。お渡しする方を思って、企業様が企画・作成されています。

だからこそ、我社としてできることは、企業様の右腕となってサポートし安心して進めていけるようにすることです。そして、納品後に企業様がお渡しした記念品を受け取った方が、喜んでくれるように、最後まで心を込めて対応させていただきます。

周年記念品をご検討の際は、ぜひ弊社『これいい和』までご連絡ください。

各担当が、最後まであなたの右腕となってサポートさせていただきます。

伝統工芸品を探す
https://japan-novelty.jp/product/

これいい和では、定期的に伝統工芸品の記念品に関するメールマガジンを配信しております。
ご希望の方は、下記のフォームからご登録をお願い致します。