伝統工芸品一覧
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江戸硝子
1,400度の高温で熔かされたガラスを鉄製の棹(さお)で巻き取り、手作業による伝統的技法で形作られる江戸硝子。 一つ一つを職人の手で作られる硝子は同じものがなく、海外からも高い評価を得ています。
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阿波藍染
藍染めの元となる「すくも」。徳島で生産されたすくもは「阿波藍」と呼ばれ、全国で使われる「すくも」のほとんどが徳島で作られ、現在もその伝統が引き継がれています。抗菌作用、防虫、防腐、防臭、保温、紫外線遮蔽など、さまざなまな効用があり、戦国時代には、藍色の1つである「勝色(かちいろ)」が、縁起の良い色とされ武将にも愛されていたとされています。
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有田(伊万里)焼
佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器。17世紀初頭、朝鮮人陶工・李参平らが泉山で陶石を発見し、日本で初めて磁器が焼かれます。当時は、その積み出しが伊万里港からされていたため、「伊万里(いまり)」とも呼ばれています。
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赤津焼
赤津焼(あかづやき)は、愛知県瀬戸市の東部にある赤津町周辺で作られている陶器のことを指します。赤津焼の特徴は七釉を使い、へら彫り、印花、櫛目、三島手などの12種類の多彩な装飾技法を用いていることが特徴です。
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村上木彫堆朱
今から600年前、新潟県村上市は古い城下町で、京都から寺院建築に来た漆工により技法が伝わったとされ、その後急速に発展していきました。「堆朱」とは漆を塗り重ねるという意味があり、使い込むほどに艶が増していきます。
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美濃焼
美濃(美濃(東美濃地方)で焼かれた多種多様なやきもの、美濃部焼。日本のやきものの代表格とも言える長い歴史と伝統に支えられ、国内シェアは半分以上を占めています。様々な姿形を変え、私たちの生活に寄り添っています。
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越前和紙
全国に数ある和紙産地の中でも、1500年という長い歴史と最高の品質と技術を誇る越前和紙。
その発祥については川上御前(かわかみごぜん)の伝説が残されています。現代、日本の紙産業・文化の中心的存在とされています。
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