伝統工芸品一覧
- 漆器、合成漆器
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山中漆器
およそ400年前、石川県加賀市の山中温泉の湯治客への土産物として造られていた山中漆器。江戸中頃からは会津、京都、金沢から塗りや蒔絵の技術を導入し、木地とともに茶道具等の塗り物の産地として発展してきました。
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輪島塗
石川県輪島市の地で、連綿と守られ伝え続けられる技術。124の工程から成る丈夫さ・美しさ・修繕のしやすさを見事に兼ね備えた、先人の知恵の結集とも言えるのが「輪島塗」です。天然漆の色の変化、艶をお楽しみください。
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津軽塗
300年の歴史を持つ津軽塗。日本三大美林ヒバを使い、約50の工程を経て生まれる津軽塗は、最も堅牢な漆器と言われています。代表的な4種類の技法(唐塗、七々子塗、綿塗、紋紗塗)をもち、美しく独特な模様が特徴です。
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甲州印伝
鹿革に漆で模様付けをする甲州印伝。鹿革は体に馴染み強度を備えていたため、鎧や兜に使われてきました。明治期には信玄袋や巾着袋等が内国勧業博覧会において勲章を受賞、山形県の特産品として確固たる地位を築きました。
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村上木彫堆朱
今から600年前、新潟県村上市は古い城下町で、京都から寺院建築に来た漆工により技法が伝わったとされ、その後急速に発展していきました。「堆朱」とは漆を塗り重ねるという意味があり、使い込むほどに艶が増していきます。
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