コラム
日本の伝統和柄は、人の心を温める
2022.05.11
こんにちは。これいい和の大沼です!
今日は、日本は素敵な国だなと感じたことがあったので、
そのことについて書かせていただきます!
それは『和の心』です。
他国の方と触れ合ったり、他国を知ることで、日本との文化の違いや民族性の違いを感じます。
それが良い悪いではなく、他国を知るからこそ、日本には『心』の秀麗さがあると感じました。
「おもてなしの心」「気遣い」「心配り」「ユーモアさ」挙げるときりがありませんが、たくさんあります。
また、言葉や行動だけではなく、掛け軸や季節の植物を通して気持ちを伝えるという粋な心の表現もありますね。
このように、口・目・耳・様々な所から感じられる日本の心温まる瞬間があることに日本は美しいなと、他にはない誇れる部分だと感じています。
日本では昔から縁起が良いとされる伝統和柄のことを吉祥文様(きっしょうもんよう)と呼んでいます。
私たちが、日常生活の中で何気なく目にしている柄の中にも、心通うすてきな意味が込められたものがたくさんあります。
今日は、日本の伝統和柄『吉祥文様』をご紹介していきます。
大切な方への贈り物を、美しく心温まる意味合いを持った柄が描かれた商品を記念品やプレゼントとしてお贈りいただきたいです。
受け取った方がその意味合いに気づいた時、とても嬉しい気持ちになると思います。
和柄商品はこちら
吉祥文様一覧
- 麻の葉(あさのは)文様
- 唐草(からくさ)文様
- 市松(いちまつ)文様
- 鱗(うろこ)文様
- 亀甲(きっこう)文様
- 扇(おうぎ)文様
- 青海波(せいがいは)文様
- 流水(りゅうすい)文様
- 紗綾形(さやがた)文様
- 工字繋ぎ(こうじつなぎ)文様
- 矢絣(やがすり)文様
- 七宝(しっぽう)文様
- 束ね熨斗(たばねのし)文様
- 立涌(たてわく・たちわき)文様
- 雪輪(ゆきわ)・雪華(せっか)文様
- 松(まつ)文様
- 竹・笹(たけ・ささ)文様
- 梅(うめ)文様
- 菊(きく)文様
- 四君子(しくんし)文様
- 桜(さくら)文様
- 牡丹(ぼたん)文様
- 宝尽くし(たからづくし)文様
- 菱(ひし)文様
- 籠目(かごめ)文様
- 宝相華(ほうそうげ)文様
- 鹿の子(かのこ)文様
- 鮫小紋(さめこもん)
- 朝顔(あさがお)文様
- 橘(たちばな)文様
- 瓢箪(ひょうたん)文様
和柄の意味に関しては、こちらのコラムもご覧ください。
たくさんの文様の中でも、私は『七宝』が好きです。
先日、お取引先に定年退職される方がいらっしゃいました。
これまでの御礼とご縁への感謝の気持ちとして七宝柄のコースターをプレゼントとしてお贈りしました。
高知杉コースターはこちら
七宝の柄は、円形が連鎖して繋がっています。この柄には、円満・調和・ご縁などの願いが込められています。
人と人とのご縁や出会い・繋がりは、七宝と同じ価値があるということを表している柄でもあります。
出会いや別れの季節にピッタリの、美しく心温まる意味合いが込められていることをお伝えしたところ、とても喜んでいただきました。
上記の様々な文様にも、意味合い(=心)が込められています。
是非、大切な方への贈り物に、日本の心が込められた商品をお贈りしてみてください。
それでは次回も、これいい和コラムでお会いしましょう!
最後までお読みいただき、有難うございました。