コラム
記念品とともに、想いを伝えるために
2022.01.21
これいい和の中尾です。
いつも、これいい和コラムをご覧いただきありがとうございます。
おかげさまでこれいい和は、1月10日(1・1・0 いいわの日)で、6周年を迎えました。
これいい和は最初、法人企業様と取引と弊社の教育事業の会員様が販路の入口となっていました。今ではおかげさまで、ギフト・ショーLIFE×DESIGNやプレミアム・インセンティブショーなど展示会の出展や、上野マルイ様、丸善丸の内本店様、東急百貨店吉祥寺店様をはじめ、多くの催事にも出店させて頂くご縁を頂いております。「これいい和」というブランドが広がっていると実感しております。
私が担当した下記コラムでは、記念品は周年記念やOPEN記念だけでなく、様々ご要望で問い合わせを頂いているとお伝えしました。
参照コラム:(記念品を考えよう!!ご担当者様の悩みあるある。 – ニッポンの記念品なら「これいい和」-伝統工芸品・日本製記念品 (japan-novelty.jp))
記念品とともに、気持ちや想いを伝える工夫
私が担当致しました、埼玉県の企業様の記念品の事例を基にご紹介をさせて頂きます。
今回は、今治タオルを天然素材の草木染めをしたタオルをご注文いただきました。
最終的には、「大好評でした!」というメールをその企業の社長様より頂きましたが、
納品時には、こんな出来事が起きました。
メールでの納品確認の旨に加えて、こんな一言が。
「ありがとうございます。商品説明についての文章が入ってなかったので残念に思いました。」
この時点での包装は、OPP袋の中に両面印刷の社長様からのメッセージカードを添えておりました。
タオルにカードを添えることで社長様の感謝の気持ちを伝えることはできたのですが、「なぜその商品にしたのか」という良さを伝える文章が有りませんでした。受け取った方からすれば「なんとなく良さそうなタオル」ということになってしまいます。
その後、お電話で詳細を伺うと、「せっかく良いものを作ったので、商品の良さ伝わる包装にしたい。何かメッセージを付け加えられないでしょうか?」という旨のリクエストを頂きました。
そこで、すでに納品後ではありましたが、できる限り社長様の思いの実現に近づけることはできないかと、カードとシールを追加させていただきました。
桜柄のカードに「これいい和ナチュラルは、日本製の製品を天然素材から採れる染料で染色しております。このタオルは、桜の花びらを染料にして、仕上げました」という文章を。OPP袋のパッケージはオリジナルシールで封をするということで、タオルが引き立つようにし、解決に至りました。
パッケージに関して、人によっては、すぐ捨ててしまうし…という考え方があるかもしれませんが、渡す側の方のメッセージや想いを伝えるという観点では、非常に重要な要素であると考えております。
このコラムをご覧頂いている皆様も、何かを買い物する時に、包装が気に入って欲しい気持ちが高まった、ということもあるのではないでしょうか。
今後は、企業様もSDGsの観点でパッケージも環境に配慮しつつ、良いものを作っていきたいというご要望も出てくるのではと思っています。そのようなご要望も叶えられるよう、可能な限りご協力させていただきます。
ぜひ、これいい和までお問合せください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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