コラム

佐賀県の魅力とは|伝統工芸品・特産品・自然に恵まれた豊かな土地

2026.03.25

こんにちは。
これいい和です。

弊社には日本の伝統を学ぶ機会の一つとして「和心茶道」があります。

「茶道」と聞くと、表千家や裏千家といった流派や、細かな作法を思い浮かべて、少し難しそうだと感じる方も多いかもしれません。

ですが、この「和心茶道」は、一言でいうと「おもてなし」の茶道です。お茶を点てる相手のためにワンプレートを作り、どうしたら喜んでもらえるかを考えながら準備を進めていきます。一般的な茶道のような厳格なルールが中心ではなく、相手を想う気持ちを大切にする時間です。日本人の精神性に触れられる、とても良い学びの機会だと感じています。

最終回には、学んできたことをもとにワンプレートの発表会があり、私は亡くなった祖母のために作りました。祖母との思い出をたどる中で、祖母の故郷である「佐賀県」のものを取り入れたのですが、その準備を通して、改めて佐賀県の魅力を強く感じました。

今回は、そんな豊かな地・佐賀県について書いてみたいと思います。

もくじ
1 佐賀県と聞いて、何を思い浮かべますか?
2 佐賀県の伝統工芸品
3 佐賀県は、記念品選びにも魅力的な土地
4 まとめ|土地を知ることは、想いを深めること
5 関連リンク

1 佐賀県と聞いて、何を思い浮かべますか?

「佐賀県」と聞くと、
・吉野ヶ里遺跡
・はなわさんの「SAGA」の歌
・福岡や長崎の近く
このあたりを思い浮かべる方が多いかもしれません。

一方で、「行ったことがない」「詳しく知らない」という方も少なくないのではないでしょうか。

ですが、佐賀県には、
・豊かな自然
・歴史ある温泉
・魅力的な特産品
・伝統工芸品
など、語りきれないほどの魅力があります。

佐賀県の魅力① とにかく自然が豊か

佐賀県の魅力としてまず感じるのは、自然の力強さです。
県内には大楠をはじめとする巨木がいくつもあり、木そのものの迫力はもちろん、その周囲の街並みからも、長い年月をかけて受け継がれてきた歴史を感じることができます。

特に有名なのが「武雄の大楠」です。樹齢は推定3000年以上とも言われ、武雄神社の御神木としても知られています。いわゆるパワースポットとして訪れる方も多く、その存在感は圧倒的です。

ほかにも、塚崎や川古の大楠など、佐賀県には数千年を生き抜いてきた木々が点在しており、自然の豊かさと歴史の深さを感じさせてくれます。

また、海の景色も忘れてはいけません。唐津市にある「七ツ釜」は、海蝕によってできた景勝地で、九州北部の日本海の青さと相まって、とても美しい場所です。遊覧船も運行しているので、佐賀の自然を体感したい方にはおすすめです。

佐賀県の魅力② 温泉も外せない

佐賀県を語るうえで、温泉は欠かせません。

県内には多くの温泉地がありますが、特に全国的にも有名なのが「嬉野温泉」と「武雄温泉」です。どちらも日本三大美肌の湯と称されることがあり、約1200年前の書物にも記述が残るほど歴史があります。

特徴は、無色透明で少しとろみのあるお湯です。肌あたりがやさしく、ゆっくり浸かると本当に気持ちが良い温泉です。

また、佐賀市北部にある古湯・熊の川温泉は、やや低めの温度で長く浸かりたい方に人気があります。温泉好きの方にとって、佐賀県はとても魅力的な土地です。

佐賀県の魅力③ 季節ごとの催しも豊か

九州には独特の文化を持つ祭りが多いですが、佐賀県で有名なのが「唐津くんち」です。

唐津くんちは、毎年11月に開催される唐津神社の秋季大祭で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。各町内で受け継がれてきた曳山が街を巡る姿は圧巻で、祭りの期間中には50万人を超える人で賑わうそうです。

「くんち」とは「供日」とも書き、収穫への感謝を表す意味があるとされています。祭りの華やかさの中に、土地の信仰や歴史が感じられるのも、佐賀ならではの魅力です。

佐賀県の魅力④ おいしい特産品が多い

佐賀県には、おいしい特産品もたくさんあります。

まず代表的なのが「佐賀牛」です。柔らかい赤身の中にきめ細かな脂が入り、上品な甘みとコクがあります。穏やかな気候と豊かな自然の中で、愛情を込めて育てられているからこその美味しさなのだと感じます。

また、祖母が大好きだった「小城羊羹」も印象に残っています。ほどよい甘さと懐かしい風味があり、長く愛されている理由がよく分かります。戦地に送られた食糧の中で、風味を失わなかったという逸話もあるそうです。

そのほかにも、佐賀を代表する「丸ぼうろ」や、上品な味わいの「けいらん」など、昔から親しまれてきたお菓子が多くあります。土地の歴史や文化が、食の中にも息づいていることを感じます。

2 佐賀県の伝統工芸品

佐賀県には、魅力的な伝統工芸品も数多くあります。

2-1.有田焼・伊万里焼

佐賀県の伝統工芸品として最も有名なのが、有田焼や伊万里焼かもしれません。繊細で華やかな絵付けや、美しい磁器の質感は、日本のやきもの文化を代表する存在です。

2-2.唐津焼

唐津焼は、佐賀県・長崎県周辺で作られている陶磁器です。16世紀の頃から作られている伝統工芸品で、茶陶器を始め様々な種類が作られています。

唐津焼の特徴は、素朴だけれど粗野ではない、「土」を感じさせる味わいです。安土桃山時代には「1楽、2萩、3唐津」や「東はセトモノ、西はカラツモノ」と言われるほど、茶道のなかでは代表的な器として重宝されていました。1の楽焼、2の萩焼の歴史は400年ほどありますが、実は唐津焼に比べ新しい作品です。

わび・さびを良しとする茶道では、シンプルで深みを感じさせる作風が好んで作られ、唐津焼は茶陶器以外も多くあります。絵唐津と言う作品は花や鳥、草木などの意匠を描き、李氏朝鮮から伝わったという朝鮮唐津も有名で、黒の鉄釉と白の藁灰釉を交わらせた表現が魅力で、さらに「作り手八分、使い手二分」という言葉があり、使ってもらって完成という用の美の考えをあらわしています。

2-3.名尾手漉和紙

名尾の和紙が誕生したのは江戸時代中期。農民の納富由助が、耕地が少なく生活が困難であることを憂い、筑後溝口村で僧の教えを受け、農家の副業として村民に伝えたのが始まりです。質が緻密で色つやがあり、耐久性に優れた和紙です。原料の梶の繊維が長く、繊維同士が絡み合うことで強靱さが生まれます。提灯紙や障子紙をはじめ、民芸品やインテリア用品などに使われています。

2-4.佐賀錦

佐賀錦は、金や銀、プラチナ、漆箔を貼った和紙を細く裁断して経(たて)糸に、染色した撚りの強い絹糸を緯(よこ)糸にして織り上げる華麗な錦織物です。江戸時代後期に鹿島藩鍋島家で誕生し、1910年の日英博覧会に出品された際、大隈重信により佐賀錦と名付けられたことから、この名が定着しました。現在は佐賀錦振興協議会などが伝統を守り続けています。竹ベラを使い、一目ずつ追って丹念に織り上げた織物を和装小物やハンドバッグ、名刺入れ、雛人形などの製品にして現在は販売されています。

3 佐賀県は、記念品選びにも魅力的な土地

ここまで代表的なものだけをご紹介してきましたが、佐賀県にはまだまだ多くの魅力があります。

・土地の歴史
・自然の豊かさ
・受け継がれてきた食文化
・個性ある伝統工芸品

こうした背景があるからこそ、佐賀県に関わる記念品や贈り物には、特別な意味を持たせることができます。

出身地や創業の地、ご家族のゆかりの地など、土地にまつわる想いを記念品に込めることは、とても素敵なことだと思います。

4 まとめ|土地を知ることは、想いを深めること

祖母のことを想いながら佐賀県について調べたり思い出したりする中で、改めてその土地の魅力を知ることができました。自分や家族の出身地、思い出のある土地を見つめ直してみると、今まで気づかなかった魅力や、受け継がれてきた文化に出会えるかもしれません。

その土地に関連する記念品やグッズをお探しの際は、ぜひこれいい和までご相談ください。土地の魅力や背景を踏まえながら、ご提案させていただきます。


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