コラム

海外でも人気の伝統工芸品5選|日本製記念品として選ばれる理由

2026.01.26

こんにちは。
これいい和の池田です。

日本各地で受け継がれてきた伝統工芸品の中には、海外でも高く評価され、人気があるものが数多くあります。

本記事では、そんな伝統工芸品をピックアップし、海外で支持されている理由や魅力をご紹介するとともに、企業の記念品・贈答品としての活用アイデアにつなげていきます。

もくじ
1 海外評価の高い伝統工芸品5選
  1-1.西陣織(京都府)|華やかさと世界ブランドに認められた織物
  1-2.有田焼・伊万里焼(佐賀県)|400年の歴史を持つ日本初の磁器
  1-3.博多織(福岡県)|丈夫さと伝統柄の魅力
  1-4.九谷焼(石川県)|五彩の美が世界に認められた磁器
  1-5.越前和紙(福井県)|1500年の歴史を持つ、世界が認めた和紙
2 なぜ伝統工芸品は海外でも評価されるのか
3 企業の記念品に海外に人気の工芸品を選ぶメリット
4 お問い合わせ・ご相談はこちら
5 関連リンク

1 海外評価の高い伝統工芸品5選

伝統工芸品は、長い歴史の中で磨かれてきた技術と美しさを併せ持つ、日本を代表する文化資産です。その価値は国内にとどまらず、現在では世界中の人々から高い評価を受けています。

ここでは、海外との関わりが深く、国際的にも評価されている代表的な伝統工芸品を5つご紹介します。

1-1.西陣織(京都府)|華やかさと世界ブランドに認められた織物

西陣織は、宮廷文化が育まれた京都・西陣地区で生まれた、1000年以上の歴史を持つ絹織物です。長い年月の中で多様な織り技法が発展し、華やかな文様から洗練されたシンプルな柄まで、幅広い表現が可能となりました。

緻密に織り込まれた模様と上品な色彩は、海外でも高く評価されており、
・ディオール
・シャネル
・エルメス
・カルティエ
といった世界的ラグジュアリーブランドの店舗内装に採用された実績もあります。

日本の伝統美と現代的な感性を併せ持つ織物として、国境を越えて支持されています。


1-2.有田焼・伊万里焼(佐賀県)|400年の歴史を持つ日本初の磁器

有田焼・伊万里焼は、佐賀県西部を中心に発展してきた、日本初の磁器です。白磁の美しさと鮮やかな絵付けが特徴で、耐久性にも優れ、日常使いにも適した焼き物として親しまれています。

約400年前、磁器に適した陶石が発見されたことをきっかけに誕生し、中国の磁器生産が混乱した時代には、ヨーロッパを中心とした海外市場から大きな注目を集めました。

「柿右衛門様式」はパリ万国博覧会にも出品され、ヨーロッパの王侯貴族に愛され、その影響からドイツでは同様式を模した窯元が誕生したほどです。

現在も佐賀県は全国有数の陶磁器産地として知られ、骨董品として価値が高いものも多い一方で、現代の私たちの暮らしに合わせたモダンなデザインの焼き物も多く作られています。
毎年開催される有田陶器市には、全国から多くの人が訪れます。


1-3.博多織(福岡県)|丈夫さと伝統柄の魅力

博多織は、福岡市博多区を中心に生産されている絹織物です。
経糸(たていと)を軸に、太い緯糸(よこいと)を強く打ち込む独自の技法によって、柄が立体的に浮かび上がるのが特徴です。

帯を締めた際に鳴る「キュッキュッ」という音は「絹鳴り」と呼ばれ、しなやかさと丈夫さを兼ね備えた博多織ならではの証とされています。

鎌倉時代に中国から伝えられた技術を起源とし、江戸時代には黒田長政によって幕府への献上品とされたことで、「献上博多」として全国に知られるようになりました。

その丈夫さと美しい伝統柄を活かし、現在では帯だけでなく、名刺ケースやパスケースなど、現代のライフスタイルに寄り添う製品にも展開されています。


1-4.九谷焼(石川県)|五彩の美が世界に認められた磁器

九谷焼は石川県加賀市を中心に作られている伝統工芸品です。赤・紺青・緑・黄・紫の「九谷五彩」を用いた、華やかで力強い絵付けが特徴です。

上絵付けを二度行う技法により、色彩表現の幅が広く、見る者の印象に強く残る装飾性の高さを誇ります。

九谷焼は海外でも「ジャパンクタニ」として知られ、明治時代の1873年のウィーン万国博覧会をきっかけに、その美しさが世界に広まりました。

現在も、伝統的な技法を守りながら、新しい表現に挑戦する器が数多く生み出されています。


1-5.越前和紙(福井県)|1500年の歴史を持つ、世界が認めた和紙

越前和紙は、福井県越前地方・岡太川流域で1500年以上作られてきた、日本最古級の和紙です。楮・三椏・雁皮といった植物繊維を用い、丈夫さと美しさを兼ね備えた紙として知られています。

生成(きなり)色の自然な風合いと高い品質は、国内外で高く評価され、

・高級ブランドのディスプレイ素材
・ルーブル美術館での美術品修復
・抗菌・消臭効果を活かした宇宙滞在用被服素材

など、幅広い分野で活用されています。

また、ピカソやレンブラントといった世界的画家が使用したとも言われ、葛飾北斎の浮世絵文化とあわせて、海外からの関心も非常に高い素材です。


2 なぜ伝統工芸品は海外でも評価されるのか

これらの工芸品が海外で評価される理由は、単なる美しさだけではありません。
職人の技術・長年続く歴史・文化背景・素材の価値が、海外でも魅力として伝わっているからです。

さらに「Made in Japan」は、高品質・信頼の象徴として海外でも認識されており、記念品や贈答品としての訴求力が高い点も特徴です。

3 企業の記念品に海外に人気の工芸品を選ぶメリット

伝統工芸を記念品として選ぶことには、次のようなメリットがあります。

  • ブランドイメージ向上
     歴史と価値のある工芸品は、企業の信頼性や姿勢を自然に表現します。

  • 贈る側の想いを伝えやすい
     背景やストーリーがあるため、単なる「モノ」以上の意味を添えることができます。

  • 海外のお客様にも受け入れられやすい
     海外でも評価されている工芸品は、インバウンドや国際イベント、海外取引先への贈答にも適しています。

4 お問い合わせ・ご相談はこちら

これいい和では、海外評価の高い伝統工芸品を含む、企業向け記念品・ノベルティの企画・ご相談を承っています。

・周年記念品の選定
・VIP向け贈答品・国際会議用ギフト
・イベント景品・取引先への贈答用

など、用途に応じたご提案が可能です。
ご予算や目的がまだ固まっていない段階からでも、お気軽にご相談ください。

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