コラム

【SDGs×伝統工芸品⑤】ブランドとのコラボ商品

2021.10.24

これいい和の岩村です。

今回のコラムは伝統工芸品×SDGs、第五弾!!
これいい和以外で取り組まれている工芸品とのコラボ商品に関して触れていければと思います。

これまでに書いたコラムも読んでいただけましたら幸いです。

【伝統工芸品×SDGs①】https://japan-novelty.jp/column/486/(SDGsとは何か??)
【伝統工芸品×SDGs②】https://japan-novelty.jp/column/587/(どの項目に伝統工芸品が当てはまるか)
【伝統工芸品×SDGs③】https://japan-novelty.jp/column/771/(おすすめのSDGsグッズ)
【伝統工芸品×SDGs④】https://japan-novelty.jp/column/888/(“これいい和ナチュラル”の可能性)

昨今、世の中でSDGsがより注目されるようになりました。
様々な有名ブランドにおいても、環境に配慮した商品が増えています。

その中で、伝統工芸品、日本の職人さんに焦点を当てて、商品を作製しているブランドも増えているように感じます。また、もとからある伝統的な商品を元にして生まれた商品も、最近よく目にします。

今回は、最近目にしたそういった伝統工芸品とブランドとのコラボ、もともとあった日本古来の商品を工夫してできた人気商品に関して、個人的に学んだことを書いていきたいと思います!

ナイキ

2021年8月に藍染のスニーカーが発売されました。

私がとても好きなシューズメーカーなので、藍染のシューズが発売されたのはとても驚きでした。
ナチュラルカラーをコンセプトに作製されたシューズで、徳島県の藍染とのコラボ商品となっております!また、シューズ自体のフォルムも日本古来の足袋のような形をしており、とても斬新なデザインです!!

また、ただのシューズではなく、日本の伝統を今風に変化させてできた商品。
ナチュラルカラーという名称も、環境に配慮していることを考えた商品だと感じます。
※参照:https://www.fashionsnap.com/article/2021-08-19/ispa-nike/

「超」が付くほど有名なナイキから藍染の商品が出るということは、とても面白いなと感じました!

これをきっかけに多くのブランドが職人さんとのコラボに目を向けるでしょうし、日本製の商品、日本古来の物づくりの特徴、すばらしさを知るきっかけになるものだと思うと、とても嬉しく感じます!

1足6万円越えは正直私は手が出ませんが、スニーカー好き、コレクターの方は必見の商品です。

unda

最近流行っている、スニーカー底の雪駄。
和風の装いでも、私服でも合う商品です。

雪駄は日本に昔からある伝統的な履物です。
その雪駄に現代風のアレンジを加え、クッション性、履き心地を工夫してできた商品です。

雪駄ならではの良さを残しつつも、現代のデザインに合うように作られた商品です。
商品作製も雪駄の職人さんが行っており、「日本のモノづくりの可能性」を感じる商品です!
※参照 https://goyemon.official.ec/k

雪駄を現代風にという発想、しかもここまで流行らせることが単純にすごいなと感じました。
まだまだ発想次第で様々な商品を生み出すことができるのだと学びました。

こういった商品は他のブランドもどんどん真似するでしょうし、
これからの広がりが、より楽しみです!

このような洋服にも合う雪駄は、これいい和の通販サイト「これいい和セレクト」でもお取り扱いしております。ぜひ、御覧ください。
https://japan-novelty.jp/select/category/products/?item_id=11680

さいごに

伝統工芸品というものになかなか触れることのないかもしれません。

ですが、このようなコラボによって、普段の生活に工芸品が浸透することを考えると、日本にとって良い流れだと感じます。

こういった商品を参考に、私たちも使いやすく、贈り物に合う記念品を皆さまにお届けしていければと思います!

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https://japan-novelty.jp/product/

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