甲州印伝 前ポケット型 小銭入

商品コード:19997
  • 甲州印伝 前ポケット型 小銭入
参考上代
(税抜価格)

1,870円[税込]

最低ロット 10
カラー 皮の色、漆の色、印伝の柄をそれぞれお選び頂けます。
サイズ 6.5×11×0.5cm
コメント

商品概要


山梨県の伝統工芸品「甲州印伝」の小銭入れです。
ポケットも付いているので、カードや切符、鍵などのちょっとした小物も入ります。

印伝とは?


印伝(印傳)とは、印伝革の略であり、羊や鹿の皮をなめしたものをいう。
細かいしぼが多くあり、肌合いがよい。
なめした革に染色を施し漆で模様を描いたもの。
名称はインド(印度)伝来に因む

こんな方にお勧め


・珍しいものをプレゼントしたい
甲州印伝は鹿、羊の皮になりますので、牛革などと違い、柔らかさがあり、温かみを感じます。また、数多く出ている商品ではないので、希少価値高いです。
地元山梨では目にしますが、都内ではなかなか目にはしない商品なので、喜ばれること間違いなし。
会社行事のイベントでのプレゼントなどにも最適です。

歴史


大永元年(1521年)に武田信玄が誕生し、ここに甲州での印傳の歴史が始まったのです。
信玄袋と呼ばれる袋物は、当時の甲冑すっぽり入る大きさで、鹿革の丈夫さが重宝がられました。

補足


鹿革を加工した工芸品は、遡ること仁賢天皇六年(西暦493)に高麗の革工によりもたらされたと、日本書紀にあります。
当時は紫草の根から染料をとったり、あかねの根の汁で染めたりした上に絵を描いたり、
木版等を使って文様を印して着彩などをしていました。
その後、応仁の乱(1467年)など乱世を反映して武を事としたので革工は大いに栄えることになります。
寛永六年(1629年)に幕府に上納された外人のみやげ物の華麗な彩色に刺激され、
これを擬して造ったものを「いんであ革」といい印度伝来という意味で「いんでん」の語源となりました。
1716年になると甲州の革工が革に漆付けを精製し、これは、松皮いんでん、地割いんでんとも言われ革肌はきわめてなめらかでした。
太平洋戦争時代には鹿革はその通気性を利用して、航空燃料の濾過に用いられました。
昭和50年に甲府印傳商工業協同組合が設立され、のちに日本の伝統的工芸品として認定されました。

注意


※名入れの場合はフルオリジナルのため、ご相談ください。
※パターンオーダー(柄を選んでいただく)も承っております。
関連カテゴリ

伝統工芸品

周年記念品

SDGs

お問い合わせ

お見積もり・ご注文など電話・FAXでも受け付けています

商品に関するご質問や名入れに関するご質問など、ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ(平日 9:00〜18:30)

03-5214-6380

FAXでのお問い合わせ

03-5214-6383

伝統工芸品

価格帯から検索

カテゴリから検索